東京常備菜ライフ

雑草・野草を取り入れた自炊ライフ・日光浴・図書館・音楽・読書・フラッシュライト(flashlight)・電池・LED

真実と演出

今日は徒歩。トレーニングもお休み。

カラダスキャン
ダイエットを始めた頃に買った体重計は、足裏だけの測定で体脂肪率も高めに出るのが気に入らないので、オムロンの手と足の両方で体脂肪率を出すタイプのものを買ってきた。これなら、今までと同程度の体脂肪率が出ても承服するつもり。(´・ω・`)
初めての計測結果。
◇体重69.4kg・BMI26.4・体脂肪率21.8パーセント・基礎代謝1588kcal
やはり、体脂肪率は足だけで計るものより低めに出るようだ。

エド・コーニーとロニー・コールマンのスクワット
アーノルド・シュワルツネガーの『パンピングアイアン』は、ドラマっぽく見せるために相当の作り話やウソが入っていることを、DVDの映像特典の中でアーノルド自身も認めている。
それが、ボディビルの地味な内容を面白く見せるための演出であることは、20年前にこのビデオを見たときもすぐに気付いたが、今見ても非常に感銘を受ける多くの内容(真実)が含まれている。
20年前でも現在でも、オレが最も感銘を受けたのは、エド・コーニーとアーノルドが二人でスクワットのトレーニングに取り組むシーンだった。
改めて見ると、二人とも非常に正確なフォームでハーフでもパラレルでもなく、フルスクワットをやっていることが分かる。
特に、エド・コーニーの最後のセットは強烈。
140kgを担いだエドに、アーノルドが「10レップスだ」と言う。
エドは、1レップス1レップスが非常に苦しそうで、8レップス目はギリギリという感じ。
そこで、後ろからアーノルドが「2モア」と声をかけ、あと2レップスやるように催促する。
9レップスを何とかやり遂げたエドに、アーノルドが「ワンモア」と追打ちをかけるように言う。
「ガッデム」と言いながら10レップス目をやり終え、ラックにバーベルを戻したエドは、そのままヘナヘナと崩れ落ちてしまう。
一方、現チャンピオンであるロニー・コールマンのトレーニングビデオは、淡々とトレーニングの一日を、何の作為も加えずにそのまま映像化しているように見えるが、演出の入っている部分もけっこうあるように思える。
それが顕著に認められるのが、スクワットとレッグプレスのシーン。
ロニーのスクワットも、パラレルでもハーフでもなく、非常に深くて正確なフォームだが、真実を映しているのは、パワースーツを着用する前までの部分だと思う。
ニーラップとパワースーツで完全武装して、350kg以上のスクワットを見せるのは、ファンサービスと元パワーリフターである自らの力を誇示する以外の意味はあまりないと思える。
1020kgの45度レッグプレスも、かなり疑問。パワースーツ着用でもフルでやっていたスクワットと違って、下ろし方が浅過ぎるように見える。