東京常備菜ライフ

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初動負荷の正体

電車通勤と虎ノ門

■肩・僧帽・足

  • ダンベルサイドレイズ(肩) 7kgx1セット〜8kgx1セット
  • スミスマシンビハインドネックプレス(肩) 20kgx1セット〜50kgx1セット
  • スミスマシンシュラッグ(僧帽) 80kgx1セット
  • スミスマシン/ナロースタンススクワット〜斜め懸垂〜ワイドスタンススクワット〜斜め腕立て(足・肩周辺のインナーマッスル) 80kgx各15レップスx3セット
  • リアデルトイドマシン(後部三角筋) 70lbs.x1セット
30分。
DNSのJel-X。
帰ってから玄米ご飯とゆで卵1個。
グルタミン プラス 【バーサーカーシリーズ】
受付で売っていたので、さっそく買いました。
明日の朝から始めるつもり。
インナーマッスルを使った動きづくり革命 【part1】 (単行本(ソフトカバー))/森川 靖 (著)
昨日、これが届いたので読んでみたところ非常に興味深い内容だった。
Googleで「股関節伸展スクワット」で検索してこの本を見つけた。
FirstStep 動きづくりウェブサイト
ここを見てもらえば分かるが、著者は主にバスケットボールの指導を通じて、従来の筋力トレーニングに疑問を持ち、実戦の動きに直結するトレーニング法を見出していったようだ。
この中で、膝関節スクワットの否定から股関節伸展のスクワット、さらに尻締めスクワットという流れがあり、その過程を読むと、初動負荷における股関節伸展のスクワットと重なる部分があることに気がつく。
実戦に役立つトレーニングという観点も初動負荷理論と質的に同じものと言える。
また、自分としても股関節伸展のスクワット(ただし、尻を後方に突き出す動作によって上体が前傾し、腰と大腿四頭筋にストレスがかかってしまうやり方は正しくない)が自転車で走るための「動きづくり」に直結しているという最近の実感があるので、この本に書かれていることや初動負荷でやっているトレーニングの意味がよく分かるようになってきた。
この本の中では、今日のトレーニングでやる予定だったハイクリーンについても書かれており、このトレーニングの本当の意味が正しい股関節の使い方にあるので、ハイクリーンとスクワットを同時にやる意味はウェイトリフターでない限り見出せないと思ったので、今日の種目からは外すことにした。
また、肩周辺と股関節周辺のインナーマッスルのコンディショニングについても詳しく書かれていて、初動負荷マシントレーニングで軽過ぎる負荷に設定される意味も分かる気がした。
タイトルの「初動負荷の正体」というのは、初動負荷トレーニングの真の目的が普通に筋力トレーニングなどでターゲットとされる外側の筋肉とインナーマッスルを同時に、かつ、バランス良く鍛えるところにあるのではないかと思ったところから。
そして、インナーマッスルをうまく鍛えようとしたとき、重過ぎる負荷はインナーマッスルと外側の筋肉とのバランスを崩すことになるのではないだろうか。
日本語版のマッスルアンドフィットネスは、2005年くらいから定期購読しているのに、この記事(2007年2月号〜2008年2月号に連載されていた)に気付かずにスルーしていたのは不覚だった。