東京常備菜ライフ

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初動負荷とボディビルと自転車

レギュラーで目黒本町と通勤と虎ノ門。34.33km

CLAMP+ルートで東京弁護士会
◇時間54分17秒/アベレージ16.45km/h/最高速35.45km/h/距離14.88km
先週の木曜日と同じパターンの出勤だったが、今回は無駄に道に迷ったり、学芸大学付近で喫茶店を探してウロチョロしたりせず効率的なルートで走ることができた。
学芸大学駅東口のドトールで抹茶ラテ。
目黒本町からは、いったん26号線を右折して適当なところで斜め右の裏道に入ったら、そのまま道なりで中原街道に出た。
そこからは、国道1号CLAMPルートと合流する古川橋まで一直線。
五反田駅前からのゆるい坂の後は下り基調で楽だった。
ちょうど霞ケ関あたりで昼飯時になったので、弁護士会館の地下の食堂メトロでB定食と今日の計測。

■胸・広背・肩・腹

  • ベンチプレス(胸) 40kgx1セット〜50kgx2セット
  • スミスマシンインクラインベンチプレス(胸) 50kgx1セット〜60kgx2セット
  • バーベルベントロウ(広背) 60kgx2セット
  • ケーブルアップライトロウイング(肩) 80lbs.x2セット
  • チェストフライマシン(胸/80lbs.)〜ケーブルストレートアームプルオーバー(胸・広背/80lbs.)〜ロウイングマシン(広背/120lbs.) トライセットx2セット
  • ラットマシンプルダウン(広背) 120lbs.x1セット
  • 斜め懸垂(広背) 1セット
  • フロアーシットアップ(腹)
30分。
レーニング前にバナナ1本。
レーニング直後に大塚のジョグメイト。
友でめ鯛の西京焼定食。
レーニング後の計量は74.4kg。
今回も初動負荷を意識してやってみたが、本物には程遠い感じ。(´・ω・`)
初動負荷トレーニングの本(野球トレーニング革命)を読んでみると、確かにフリーウエイトを使う種目ではボディビルのトレーニングと同じ種目が紹介されているが、考え方が根本的に違う。
ボディビルでは「効かす」といって、ウエイトによる負荷を各レップ・各セットの最後まで抜かないようにして筋肉にダメージを与え、パンプさせることが目的とされるが、初動負荷の理論では、そのようなやり方は「筋肉を硬化させる共縮」といって、やってはならない動作とされている。
したがって、オレがこれまでトレーニングの後に襲ってくる筋肉痛を喜んでいたのは大きな間違いということになってしまう。
初動負荷トレーニングを正しくやることができれば、トレーニング前より乳酸値が低下し、筋肉と関節が柔軟になり、パフォーマンスもトレーニング前より向上するという。
たとえば、初動負荷のスクワットをやった後では、やる前より高くジャンプできるようになるという。
スクワットをやった後、足がヘロヘロになって階段を上るのもやっという状態になって、それでトレーニングがうまくいった証しだという考え方(これまでの日記にそのようなことを散々書いてきた)は180度転換を迫られることになる。
また、初動負荷理論は実戦を伴うスポーツのパフォーマンス向上につながることを目的としているので、自転車の役に立たないボディビルと違う結果が期待できる可能性がある。
といっても、先日も書いたが、本を読んだだけで初動負荷理論によるトレーニングができるようになるかどうかは、今のところ全く分からない。
ミッドブレスで月刊ボディビルディングの3月号が売っていたので購入したが、初動負荷の考え方とは対極にある「共縮」を最重視したトレーニング理論が相変わらず幅を効かせているようだ。