東京常備菜ライフ

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自転車通勤経路

【往路】

自宅〜渋谷橋(駒沢通り)

中目黒(山手通と駒沢通の交差点)をスタートして槍が崎の三叉路までの坂が一つのポイント。自転車通勤を始めたばかりの頃は、ここで既に息が上がっていた。三叉路の歩行者用信号が全て青になるタイミングで上りきることができれば、そのまま突っ切って行ける。ロードなら、歩行者用信号が青になる前に渋谷橋方面に直進する車の流れに乗って渡り切ってしまうことも可能。
槍が崎から渋谷橋まではゆるい下りになっていて、MTBでもロードでも30km/h前後出る。ロードだと、そのまま車の流れに乗って渋谷橋の交差点を右折することも可能だが、MTBだとそのタイミングに間に合わず、自転車通行帯に従って二段階右折することになる。
ここまでの所用時間は、通勤を始めた当初は8分を切ることが難しかったが、最近では6分台。

渋谷橋〜天現寺橋明治通り

朝は二車線中左一車線がバス専用(7:30〜9:30)になっているので、バスと原付に注意すれば非常に走りやすい。概ねルールが浸透していて理不尽な煽りを受けることは少ないが、たまにスレスレで追い越しをかけてくるDQN四輪にはムカつくので、頻繁に首を振って牽制しながら走るようにしている。

天現寺橋〜古川橋(明治通り

この区間も三車線中左一車線がバス専用だが、左車線はほとんど路駐で塞がれている上に、かなり大型の車両(バス、トラック)が居座っているので要注意。
ここでは首都高が上を通っている関係か、明称寺付近でサイコンのスピードメーター表示がしばらくゼロになるポイントがある。最初の頃はビックリして、何が起きたのかと戸惑ってしまった。

明治通りの車道と歩道

渋谷橋から古川橋に至る明治通りは、今では当然のように車道走行しているが、通勤を始めた当初はある程度のスピードが出せないこともあり、歩道走行していた。しかし、渋谷橋〜天現寺橋区間の歩道は比較的広くて走りやすいものの、広尾に抜けるT字路から先はしばらく歩道そのものが途切れ、ガードレールのみよって仕切られた、歩行者が譲り合ってすれ違える程度の路側帯になっているので要注意。そこを抜けると天現寺橋まで三車線。
天現寺橋から古川橋に至る三車線も初期の頃は歩道走行していたが、歩道そのものが非常に狭くて走りにくい上に、路面の状態も車道に比べると非常に悪く、人通りが少ない事だけが救い。

古川橋〜新一ノ橋

四車線だが交通量が多く、路駐は多いしDQNバス・タクシー・トラックが遠慮なく幅寄せしてくるので怖い。タイミングが悪いと、自転車だと思ってナメた対向車がこちらの存在を無視して右折してくることもあるので要注意。

新一ノ橋〜赤羽橋

信号のタイミングによって、新一ノ橋の交差点を突っ切って二段階右折するか、その手前の一ノ橋で横断歩道を渡り、交番の横から公園を突っ切って表通りの歩道に出るかの選択肢。この区間は二車線に車がぎっしりの上に殺気立っているので、今でもほとんど歩道走行。

赤羽橋〜芝公園三丁目〜西新橋三丁目

左折してソ連大使館へ向かう土器坂を避け、勾配の緩い東京タワーの右側を通るルートを選択。途中の交番までは三車線の上、左一車線が路駐で塞がれているので走りやすいが、交番の先は二車線で路駐がないので要注意。芝公園三丁目(東京プリンスホテル前)へ向かう下りまではスピードも出ない上に、幅寄せされまくり。そのうち、接触事故を起こすかも知れない。
*1
芝公園三丁目から西新橋三丁目方面へ左折するカーブで、往路の最高速が出る。左折後、西新橋三丁目の交差点までは二車線だが左車線を走る四輪が少ないので少し楽になる。といっても、勘違いしたDQN四輪に煽られることもある。
このルートでは、初期の頃は歩道に逃げていたが、歩道に逃げっ放しだとトラップが待ち受けている。西新橋三丁目の交差点に出る前に車道に出ておかないと、直進できなくなってしまう。このトラップは帰路の虎ノ門方面からこの交差点を突っ切る場合でも同じ。

西新橋三丁目〜西新橋一丁目〜祝田橋

ほとんど一直線の二車線道路を車道走行。ただし、そのまま祝田橋まで行ってしまうとトラップが待ち受けていて、自転車で内堀通りへ直進するのは危険過ぎるので、西新橋一丁目の交差点を右へ渡り、そこからは日比谷公園横の歩道を走行。通勤時間帯なので、DQN歩行者が横断歩道の自転車通行帯まで我が物顔に塞いで渡ってくるし、霞門の地下鉄出口までは歩行者が多い。

家〜祝田橋のアベレージ

日記で祝田橋までのアベレージと言っているのは、家を出る時サイコンをリセットして、自動モードで祝田橋の交差点に到着するまでのもの。最初の頃は、ここまでで30分を切ることが難しくアベレージも15km/h前後だった。

祝田橋〜竹橋(内堀通り歩道走行)

晴海通りを渡り、さらに内堀通りの内側の歩道へ信号を渡るのだが、後者の信号がトラップになっていて、歩行者用ボタンを押さないと永遠に信号が青になってくれない。最初の頃は、このトラップに気付かなかった。_| ̄|○
この区間の歩道走行は歩行者も少なく、信号もなく、道幅も広いので非常に快適。また、車道の信号は歩道側には適用されない。
祝田橋までは緊張の連続で息も上がっているので、この区間は18〜20km/hでゆっくり走行。しかし、この歩道に車が入ってくることはないだろうという先入観と緊張の緩みで、大手門の交差点で皇居に入ってくる大型バスに気付かずに突っ込みそうになったことが一度ある。ふと顔を上げたら、1メートル前をバスが横切っていた。

竹橋分岐点

ここからは、北の丸〜代官町経由で内堀通り千鳥ヶ淵交差点に出るルート(北の丸ルート)を選ぶか、信号を渡って千代田公会堂経由で九段下交差点に抜けるルート(九段下ルート)を選ぶかの二者択一。

竹橋〜千鳥ヶ淵北の丸公園ルート・その1)

ゆるい上り坂が続く歩道走行。最初の頃は、この程度の上りでも苦しかった。代官町のあたりから歩道が狭くなり、最後の交番を過ぎてようやく下りになる。

千鳥ヶ淵九段南三丁目(北の丸公園ルート・その2)

このあたりは歩道でも車道でも走りやすいので、半々。だいたい、前半の上りは歩道、下りに入ってからは車道走行という感じ。
このまま靖国通りには出ずに手前で左折。九段南にある喫茶店「三番館」に寄り道して一服というパターン。ここまでの所用時間はサイコン上(自動モード)で40分前後なので、実質的には50分前後かかっていることになる。

三番館〜靖国神社前〜事務所(北の丸公園ルート・その3)

「三番館」を出た後は靖国神社側の歩道へ信号を渡り、事務所に到着。

竹橋〜九段下(九段下ルート)

こっちのルートは、北の丸公園ルートより1km以上ショートカットになる。
九段下交差点の歩道を渡り、九段北一丁目の交差点にある喫茶店エクセルシオール」で一服というパターン。最近は、三番館とここにいる時が唯一の読書時間。
ここからは、中坂を上って事務所に到着。
中坂は、最近では46Tx23Tでダンシングで上りきることができるが、通勤を始めた頃は避けていた。この坂を上らずに済むルートを求めて試行錯誤の上、前述の北の丸公園ルートを使うようになり、「三番館」の常連になったという経緯。
九段下付近には中坂をはじめとして名前の付いている坂がかなり多く、自転車通勤を始めた頃はヘタレな漏れには上りきることは不可能と思って敬遠していたが、最近はどの坂でも自転車(MTB)を下りずに上りきる自信がついた。

【帰路】

事務所〜九段坂上千鳥ヶ淵

人の多い九段坂上の交差点は避けて、1、2本市ヶ谷寄りの車道を通って内堀通りに出る。千鳥ヶ淵交差点の交番前まで。

千鳥ヶ淵〜祝田橋(内堀通り歩道)

往路とは反対側の歩道。三宅坂の先はずっと下りが続いて快適。往路の歩道よりは狭いが、人通りが少ないので走りやすい。

祝田橋分岐点

ここで、そのまま直進して日比谷交差点から日比谷通りに入るルート(日比谷ルート)を選ぶか、西新橋方面に右折して往路と同じルート(西新橋ルート)を選ぶかの選択肢。

祝田橋〜赤羽橋(西新橋ルート)

往路と同じルート。東京プリンスホテルに向かうゆるい上り坂は、右二車線が右折車線、左一車線が左折車線なので、自転車で車の流れに乗って右折するためには細心の注意を要するポイント。左車線と中央車線の境目あたりを走行していると、DQN四輪が右側から追い越して左折したり、直進してそのままホテルへ入るタクシーもいるので、車の流れと気配を見極める必要がある。
ここで弱気になって歩道走行していると、芝公園三丁目(東京プリンスホテル前)を右折も横断もできない(そのまま左折すると横断歩道はかなり先)というトラップにハメられてしまう。
ホテル前を右折したところで歩道に逃げるか、そのまま車道走行するかは、その日の気分と体調による。

祝田橋〜日比谷〜芝公園〜赤羽橋(日比谷ルート)

こっちは、歩道走行主体でゆっくり走りたい気分の時に選ぶことが多い。内幸町〜御成門あたりの区間は人通りが多いので車道走行。その他の部分は歩道も比較的走りやすい。しかし、車道走行区間では四輪とのバトルモードになりがち。
芝公園交差点では直ちに右折せず、一つ先の交番のある交差点から右折して往路の一本裏道を選んで車道走行することがほとんど。
途中で左折して路地に入り、適当に走って慶応大学前に抜けるコースもある。ケーヨーデーツー(ホームセンター)に寄りたい時は、三田一丁目から桜田通りに入る。

赤羽橋〜一ノ橋〜古川橋

赤羽橋で西新橋ルートと日比谷ルートが合流。
古川橋までは往路と同じでは面白くないので、裏道を選んでゆっくり走る。

古川橋〜渋谷橋

この区間も往路と同じではつまらないので、裏道を選んで走るようにしている。この区間で、初期には一服して自販機のジュースを飲むポイント、洋菓子屋(ラ・ピラミッド)、和菓子屋(さが野)などを見つけた。

恵比寿ガーデンプレイス〜新茶屋坂/茶屋坂

渋谷橋から駒沢通りに出るルートを避けるコース。
普通二輪・大型二輪取得のために通っていた教習所の近くなので懐かしい。
MTBを再生して乗り始めたばかりの頃、新茶屋坂を上りきることができた時の喜びがその後の自転車通勤につながっている。もっと勾配のきつい茶屋坂の上りには未だアタックしていない。

槍ヶ崎〜中目黒(下り坂)

ここと茶屋坂の下りは最高速アタックポイント。
子供の頃に自転車に乗っていた頃も、この下りで最高速アタックをしていた。子供の頃は、ここで60km/hは出ると思い込んでいたが、サイコンを使うようになって、MTBでもロードでも50km/h前後が精一杯という感じ。50km/hに達する頃には坂が終わってしまう。

けころ坂/けぼこ坂

駒沢通り中目黒交差点から祐天寺方面へ上がる坂の名称。「けぼこ坂上」というバス停があるが、昭文社の古い東京都区分地図には「けころ坂」と記載されている。
この坂を上がりきったけぼこ坂上バス停近くに、行きつけの喫茶店「三丁目のコーヒー屋」がある。日記で単に「三丁目」と出てくるのはこの店のことを示している。
このあたりから山手通り、目黒通り方面へ抜ける裏道も坂の宝庫。

*1:自分で書いてから考えを改めて、交番の先は歩道に入るようにしますた。西新橋三丁目に出るまでの間に車道に戻れば問題ないし。(2/22追記)