東京常備菜ライフ

雑草・野草を取り入れた自炊ライフ・日光浴・図書館・音楽・読書・フラッシュライト(flashlight)・電池・LED

ハツネマジック発電ランプ

レギュラーで通勤。37.27km
CLAMP麻布十番)ルートで喫茶やまさき。
◇時間28分47秒/アベレージ18.61km/h/最高速37.65km/h/距離8.92km
やまさきでアイスコーヒー。
仕事であちこち走り回った分が10kmくらいプラス。
レーニングしない日なので、下り坂で楽をしようと思って四谷三丁目ルートで帰宅。
今日もゴールドビームのままなので、事務所を出るときからダイナモを倒して走ったが、常時点灯するようになったのは広尾を過ぎてからだった。(´・ω・`)
またまた自家発電病が出て、ヤフオクで落札した物が昼頃事務所に届いた。

上の左側がライト本体で、多角形のリフレクタから大小2個の豆電球が出ているのが分かる。
上の右側はライト内部。予備の豆電球と内部の配線。
6V6Wのダイナモとライトは2本のコードで接続するようになっていて、そのためのダイナモとライトの接続端子も各々2極づつ付いている。
写真の下側は、同封されていた取扱説明書。
その説明書に書かれている内容が興味深いものだったので、OCRソフトでテキスト化してみた。

ハツネマジック
     発電ランプの御説明

                                                                              • -

◆マジック発電ランプは電球が大小2ケ付いて居ります。
 小さい電球は低速(時速2キロ)の時に点灯して時速3〜4キロ(普通に歩く速さ)では非常に明るく前方を照らします。
◆従来の発電ランプですと時速2〜3キロでは、まだ点灯して居りません。従って悪い路を歩いたり徐行したりした場合、前方が暗く用を足しません。
◆従ってハツネマジック発電ランプは低速運転の時、又は歩いて居る時でも明るく、悪い道でも安全に徐行運転が出来ます。
◆時速7キロ以上のスピードになりますとダイナモの特殊装置が動き自動的に大きい電球に切れ変り従来の発電ランプと同じ明るさになります

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取扱上の御説明
(1)コードの両端にある黄色端子でダイナモの黄色端子とヘットランプの黄色端子とを接続して下さい。
(2)ダイナモの取付は特に御注意願います。
 下図Aの様にタイヤに対して直角になる様に取付けて下さい。
 下図Bの様にタイヤに対して斜に取付ますと故障の原因になります。
(3)大きい電球が切れましたら普通の6V−6W球を御使用下さい。
 小さい電球が切れましたら3.8V−0.3A又は2.5Vの深見灯用電球を御使用下さい。
(4)ダイナモの端子の開に有る小さいキャップを取外さない様にして下さい。不良の原因になります。

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A図(正しい取付け方) B図(悪い取付け方)
【図省略】

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株式会社ハツネ電機製作所
 本   社 名古屋市熱田区横田町一の三
       電話 (67)0894・1234・1235・1236
 東京出張所 東京都台東区仲御徒町一の一五
       電話 (831)1809・(866)0449
 九州出張所 福岡市古小高町三五
       電 話 (5)5456

この、押し歩く程度の低速時に点灯させるというコンセプトは、最近のLEDを使った発電ランプの考え方に通じるものがある。
自転車文化センター友の会だより第3号自転車広場ホームページ
このライトを製作した株式会社ハツネ電機製作所のことを調べようと思って検索したら、こんなページが出てきた。
ダイナモの歴史について書かれていて興味深い。この記事の中に「ダイナモ提供 東京都狛江市 長寿自転車店 谷田部克己氏」とあるが、ここはタジマンの案内で行ったことがあるし、大野さんの話にもたまに出てくる。