東京常備菜ライフ

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自転車発電ランプ用ユニット完成

ようやく完成した。(´・ω・`)

使った材料は、

要するに、6mmの六角ボルトの先端にCREEを熱伝導両面テープで固定、上からコリメーターを押しつけている形。コリメーターとスチロール(ポリスチレン)容器の隙間は28Cのチューブでピッタリ固定できた。
この六角ボルトをハイパワーLEDの冷却に使うという発想は、このサイト(Standard Bicycle Headlight modified into LED Headlight)が元ネタ。
CREEはLuxeonやKLC8のようにアノードとカソードの足が出てないので配線が厄介だったが、エミッターの裏面に+と-の非常に狭い領域があり、そこに配線コードを半田付け。また、スチロール(ポリスチレン)容器を使う方法も、同じサイトで(Luxeon LED Bicycle Headlight Construction)で電球ソケットを利用しているのを見て思いついた。
ポリスチレンの加工も厄介で、切断は糸のこでゴリゴリ、穴開け(※1)はドリルとリーマーでなんとかできた。
電池(CR123Ax2個)を使って点灯を確認。
コリメーターは他に10度と45度のものがあり、今回使った25度※2のものと同じサイズなので交換可能。
また、kaidomainにDCコンバータを注文中だが、いつ入手できるか分からないので、今回は整流のみのダイレクトドライブ。(レギュラーでもKLC8をDCコンなしの整流のみで使用中)
ここまでできれば、あとは適当なダイナモライトに組み込むだけ。
こうして完成してみるとユニット1個についてかけた費用はたいしたことがないように見えるが、ここに至るまでにかけた金と手間を考えると、多少の初期費用をかけてもSF-301のような既製のフラッシュライトを利用した方がトータルで安上がりかもしれない。
【訂正】 コリメーターと容器の隙間を埋めるチューブは23Cでなく28C(スポルティーフ用)だった。またチューブの外側にはバリが出ているので裏返して使う。
※1……容器の蓋の側に開ける六角ボルトを通すための穴は、正確にセンターに開けることができないとコリメーターレンズとLEDにずれが生じてしまう。その意味では最初から穴が開いている電球用ソケットなどの適切な素材が他にありそう。
※2……自転車用ライトで使う場合は、ライト側のリフレクタとレンズによってある程度光が拡散されるため、集光10度のコリメーターの方が適しているかもしれない。